Koala IoT

測る場所に合わせて、
仕組みから設計する。

省電力センサーとLoRa通信をベースに、現場の計測を使えるデータへ。 クラウドでの遠隔監視から、現場内で完結する個別システムまで、構成と開発範囲をご相談いただけます。

計測対象・設置場所・データの使い方から、必要な構成を一緒に整理します。

センサーを収める屋外用筐体の構成イメージ
積み重ねて構成するLeafony基板のイメージ

筐体から、基板まで。

筐体・基板の構成イメージ。採用部品や形状は用途により異なります。

子機で測り、親機で集める。
その先は、使い方に合わせて。

設備ごとのセンサーを無線でつなぎ、データをまとめて受信。 センサーの種類、電源、設置方法から、データの利用先までを一つのシステムとして考えます。

子機(センサー)

設備ごとに設置し、傾斜・温度などを計測

LoRa通信

親機・受信機

複数の子機からデータを受信・集約

用途に応じて

クラウドで遠隔監視

LTEなどで接続。離れた場所からデータ確認・通知。

現場PCで確認・保存

クラウドに接続しない構成。個別開発としてご相談。

構成例です。受信機・ソフトウェア・接続方式は要件に応じて設計します。2つの構成の同時利用や標準搭載を示すものではありません。

クラウド接続型

離れた場所から設備を見たい

親機からLTEなどでクラウドに送信し、データを蓄積・可視化。PCやスマートフォンでの確認、閾値を使ったメール通知などを組み合わせます。

回線・クラウドの利用費、運用・保守の範囲を含めて構成を検討します。

ローカル構成・個別開発

データを現場内で扱いたい

クラウドに接続せず、受信機と現場PCで計測データを確認・保存する構成を検討します。既存システムとの連携や必要なソフトウェアも、ご相談に応じて設計します。

個別開発の相談対象です。標準機能ではなく、接続方式・保存方法・費用は要件ごとに確認します。

計測対象

傾斜・温度など、何をどの頻度で測るか。

現場の条件

電源、通信距離、障害物、屋内外の環境。

データの使い方

遠隔確認、現場での保存、既存システムとの連携。

カメラオプション

外部電源なしで、
現場を画像で確認。

電源の確保が難しい山間部や屋外設備にも、周辺の様子を確認する手段を。 ソーラーパネルと電池で動くカメラを、Koala IoTの親機にオプションとして追加できます。

センサーの数値に加えて、画像から現場の状況を把握。 異常通知を受けたときにも、記録した画像が状況を判断する材料となり、現場確認や点検の判断を支援します。

ソーラーと電池で、カメラも動作

外部電源を引かずに運用できるため、電源の確保が難しい場所でも画像による状況確認を検討できます。

周辺の様子を、省電力で記録

周囲の状況を把握するための画質で定期撮影。消費電力を抑えながら、状況判断の手がかりを残します。

クラウドに送り、遠隔から確認

撮影した画像はLTE経由でクラウドへ送信。現場に向かう前に、離れた場所から周辺の様子を確認できます。

親機1台につきカメラ1台を接続するオプションです。 日照・通信環境・撮影頻度に合わせて、電源容量や機器構成をご案内します。

開発・導入実績

電力インフラの状態を、
離れた場所から把握する。

電力インフラ向けの監視システムで、傾斜データを継続的に取得する仕組みを開発。 現場ごとに設置した子機から、親機を経由してクラウドへデータを送ります。 山間部や災害後など現場へ向かいにくい状況でも、点検や現場確認の判断を支援します。

計測対象
屋外インフラ設備の傾斜
接続構成
子機 → LoRa → 親機 → LTE → クラウド
開発範囲
計測機器・無線通信・データ収集/可視化

計測機器の累計出荷

200台以上

親機・子機合計

2026年9月時点の社外向け累計出荷実績。上記事例を含む親機・子機の合計で、 社内用・製造中・発注待ちの機器は含みません。現在の設置台数・稼働台数を示すものではありません。

構成を検討するための参考仕様

既存の構成をもとにした目安です。すべての構成で同じ性能を満たすものではなく、現場条件と運用要件に合わせて仕様を決めます。

子機から親機への通信

プライベートLoRa(920MHz帯)

設置環境に合わせ、通信状態を確認します。

通信距離

見通し環境で約3km/障害物がある環境で約500m(実測例)

地形・建物・アンテナ・設置高さにより変動します。

データの利用先

LTE-M経由のクラウド接続/ローカル構成は個別開発

受信機・ソフトウェア・接続方式は要件に応じて設計します。

子機の電池寿命

最小構成・10分間隔送信で約8年(試算)

実測寿命の保証値ではありません。センサー・頻度・温度などにより変動します。

子機の接続台数

親機1台あたり最大100台を目安に構成を検討

送信頻度・データ量・通信環境に応じて、適切な台数を提案します。

電源

子機:電池/屋外向け親機:ソーラー・バッテリー構成

ローカル受信機を含め、電源の種類や容量は設置条件に応じて選定します。

子機の筐体・動作環境

IP65/動作温度 -20〜45℃(参考構成)

カスタム筐体や外付けセンサーを含むシステム全体への一律の保証ではありません。

計測項目も、目的から選定します。

傾斜・振動・温度など、知りたい状態に合わせてセンサーを選びます。外付けセンサーやカメラの利用、既存機器との連携は、接続仕様や設置条件を確認して対応範囲を検討します。

相談から導入まで

決まった一式をそのまま導入するのではなく、現場の条件に合わせて必要な工程を組み立てます。

  1. 現場と目的を整理する

    計測対象・設置環境・データの使い方をヒアリング。クラウドの利用可否、既存設備、予算やスケジュールも確認します。

  2. 構成を検討し、必要な検証を行う

    センサー・電源・通信・ソフトウェアの構成と費用を提案。通信確認や小規模な試作・PoCの必要性も、要件に応じて検討します。

  3. 機器・ソフトウェアを開発する

    合意した範囲で設計・製造・ソフトウェア開発を実施。設置方法や現場での動作確認も計画します。

  4. 現場で確認し、運用につなぐ

    現場で通信やデータ取得を確認し、使い方を共有。クラウド運用・現場PCでの利用など、構成に応じた保守・引き渡し範囲を整理します。

FAQ

よくあるご質問

まだ仕様がなくても、
現場の話から始められます。

何を測りたいか、どこに設置するか、データをどう使いたいか。 クラウドの有無や既存設備との連携も含めて、開発範囲・費用・進め方を整理します。